6月12日

弟子の練習用炭が無くなったので弟子と3人で山小屋に保管してある炭の中から200俵の炭を運び出して運送店を待ち、積み込んで鍛冶場に運ぶ。これでなんとか秋迄はしのげると思う。多くの弟子を育成していると炭の確保が1番の問題になる。弟子と言えども松炭を使用させないと雑木炭では玉鋼の本当の沸かしが出来ないものである。松炭もあと500俵程は用意して刀の鍛錬を待っている。