12月19日

昨日の疲れが残るので刀の鍛錬は止めて誰も居ない鍛冶場で包丁を研ぐ。昨日は初氷が張り冷たかったが今日は幾分楽である。心臓の血管に狭い所があるので血液サラサラ剤を飲んでいるので包丁の研ぎで手を切ると血が止まらなくなると医師から注意されているので、湯で研ぐと皮膚が柔らかくなり手が切れるので水で研ぐ。研ぎながら弟子の事を思う。