2月14日 冷たい風の中にも早春を感ずる。弟子2名にスプリングハンマーの機械打ちと手打ちの素延べを見せ、棟打ち迄終わり2名の折り返し鍛錬を見学。鋼を沸かしすぎると組織が変わり刀の斬味が落ち、沸かしの温度が低いと鍛接が不十分でキズが出る。炎の色と火花を見る目が大切でこの部分が刀造りで一番大切である。一生懸命頑張った弟子も努力の成果が出た。不屈の信念を以って日本刀の維新を進め我等は御国の為に役立つ人間でなければならない。武士道こそ日本の大きな背骨である。 tagPlaceholderカテゴリ: