2月17日

入門して3年余りになる弟子に刀鍛冶には不向きであると伝え方向転換を進める。本人も認めて玉鋼包丁の製作をしたいと言う。包丁は簡単であり数量制限もなく許しもいらないので斬味が良くて長持ちがすれば売れるし、玉鋼を造る技術があれば出来る。広い土地があるので作業場を造り時折私の鍛冶場に修行に来れば技術も上達し、たたら炉も私と同じ物を造ればよく包丁造りが上達すれば刀も造れる。私の様に閣議決定で優良企業になるのは努力がいるが注文は山程入り生計は成り立つと思う。悩みが解決したので朝迄熟睡出来た。日本刀を造るには思想があり、学問が出来、技術が必要である。今日の定休日はゆっくりと心臓を休める。